きいちブログ

2022.02.07

コロナ対策における市長への緊急要望提出

「夜の時間帯のお客さんが(更に)急減し、もうやっていけない」

「夜の営業をしばらく休止する」
オミクロン株が蔓延してから、これまで以上に飲食店の方の苦しんでいるお声を頂きました。
そこで、市長に対して、蔓延防止措置適用(いわゆるマンボウ)による補助金の給付(鳥取県知事へ要望)と飲食店を含めた他の事業における市独自の補助金制度の拡充を訴えました。
蔓延防止等重点措置(マンボウ)は、もはや適切なコロナ対応策とは言えないとメディアでも報道がありつつも、この1か月間の鳥取県の状況を見ると、鳥取県全域に移動の自粛協力要請の発令(2月7日時点でも継続)、米子・境港市では外出自粛要請(2月3日終了)、米子市においては依然として特別警報が発令(2月7日時点でも継続)されているなど、外食を控えるように行政からは促されおり、実質的にはマンボウが出ているような状況でありました。
よって、これまでコロナによって打撃を受けてきた飲食店は、鳥取県の方針によって更に厳しい経営を余儀なくされました。少なくとも、島根県については鳥取県とほぼ同レベルの感染状況にもかかわらず、飲食店への補償は続いております(2月7日時点で、島根県の方が感染者は少ない)。
以上の観点から、他県との公平性を担保しつつ、鳥取の飲食店を救うために、倉吉市長に、本要請を行いました。
また、飲食店だけでなく、他の事業者についても市独自の補償制度を設計するよう打診致しました。
この度は、先輩・同僚議員のお力をお借りして、過半数を超える総勢9名の議員の署名を携えた要望書を提出することが出来ました。今後も議員一同で、市民の皆様がコロナ禍を乗り切れるように頑張って参ります。