きいちブログ
2022.02.01
倉吉農業大学校の視察
先程まで関金にある農業大学校の校長先生と准教授の方に「スマート農業」の取り組みについてヒアリングに行って参りました。
この農業大学校は、昭和4年から100年近く続く大学校(専門学校に近いとお考え下さい)で、「農業の後継者の育成」を課題として開講されました。当時は全国の中でも先進的な学校であり、学会でも注目を挙げていたとのことでした(講堂に当時の新聞や写真が残れているので、歴史を学ぶことが出来ました)。
農業大学校の建物は県内の間伐材を活用した特徴的な木組みが見られたり、体育館の屋根が瓦だったり、必見の価値アリ学校でした!肝心の木組みの写真を取り忘れており大変悔しいです。
倉吉は、田畑・畜産・林業の豊かな資源に恵まれているだけでなく、倉吉農業高校、鳥取農業大学校、そして近くに鳥大農学部が隣接している、全国でも稀有な、農業を考える上では非常に恵まれた街だと思います。この恵まれた環境をもっと活かしていけるよう、知恵を振り絞っていきます。