きいちブログ

2022年02月

2022.02.27

地域づくり団体報告会と熱中小学校

昨日、午前は中部の地域づくり団体報告会、午後は琴浦町熱中小学校に参加。各団体・行政の取り組みを拝見し、とても示唆がありました。やはり自分の頭だけで考えるのは限界があると改めて痛感しました。
今後もこういった機会を大切にしていきます。
地域づくり団体報告会は、以下の団体さんの取り組みの発表を拝見いたしました。

倉吉市 打吹地区活性化NPOを準備する会

三朝町 竹田地域協議会

北栄町 高千穂自治会

琴浦町 夢現の風

また、熱中小学校では、廃校になってしまった以西小学校のランチルームで、

ラジオでお馴染みのピーターバラカン先生

中海テレビの高橋会長

のご講演を聞くことが出来ました。

2022.02.23

雪の中のポンプ点検(消防団)

今日は雪の中、成徳消防団のポンプ点検でした。
私は新米でまだ教わるばかりですが、月に1度こうやってポンプ点検を行うことでエンジンの動きを確認し、万が一の火事のために準備をしています。
たまに道端で消防団員を見るのは各分団がポンプ点検をしているからかもしれません!
この消防団、年々加入者が高齢化を伴い減っており、(私ではないのですが、)前回の議会では朝日議員が消防団の加入促進について質問され、今回の議会では伊藤議員が消防団員の処遇改善について提案をされる予定など、議会でも議論されています。

2022.02.18

議会改革

先日、議会改革特別委員会が開催されました。
私が所属している委員会ではないのですが、大切なテーマであるため傍聴という形で参加致しました。
国政レベルでは、「政治不信」という言葉を報道で耳にしますが、ここ倉吉市議会においても投票率は下がり続けており、正直な所、市民の方々からも「期待を持てない」というお声をよく聞きます。
「今の議会に足りないことは何なのか。どうすればもっと良い議会になれるのか。」
議会の課題解決は、倉吉市の街づくりにも活きると信じ、私自身この課題に取り組んでいきたいと思っています。
みなさんは、今の市議会に何が足りないと思いますか?どうなってほしいと思いますか?

2022.02.10

生活産業委員会での関金温泉「湯楽里」視察

【関金の宿泊施設湯楽里への視察】
先日、私が所属している生活産業委員会のメンバーで、関金の温泉宿湯楽里(ゆらり)に視察に行ってまいりました。
写真は支配人から話を伺っている時のものです。
現在の市の計画では、湯楽里を解体し、新生グリーンスコーレに集約する予定となっておりますが、多くの方々から愛されている湯楽里の存続を求める声があるのは確かです。
実はこの湯楽里、実は稼働率がとても高く、知る人ぞ知る、とても人気な施設なのです。
行政としてグリーンスコーレ建て替え計画は着々と進んでおりますが、これまで関金に貢献をしてきた湯楽里をどうするのか、議会としても議論をしていかないとなりません。
みなさんはどうお考えでしょうか?

2022.02.07

コロナ対策における市長への緊急要望提出

「夜の時間帯のお客さんが(更に)急減し、もうやっていけない」

「夜の営業をしばらく休止する」
オミクロン株が蔓延してから、これまで以上に飲食店の方の苦しんでいるお声を頂きました。
そこで、市長に対して、蔓延防止措置適用(いわゆるマンボウ)による補助金の給付(鳥取県知事へ要望)と飲食店を含めた他の事業における市独自の補助金制度の拡充を訴えました。
蔓延防止等重点措置(マンボウ)は、もはや適切なコロナ対応策とは言えないとメディアでも報道がありつつも、この1か月間の鳥取県の状況を見ると、鳥取県全域に移動の自粛協力要請の発令(2月7日時点でも継続)、米子・境港市では外出自粛要請(2月3日終了)、米子市においては依然として特別警報が発令(2月7日時点でも継続)されているなど、外食を控えるように行政からは促されおり、実質的にはマンボウが出ているような状況でありました。
よって、これまでコロナによって打撃を受けてきた飲食店は、鳥取県の方針によって更に厳しい経営を余儀なくされました。少なくとも、島根県については鳥取県とほぼ同レベルの感染状況にもかかわらず、飲食店への補償は続いております(2月7日時点で、島根県の方が感染者は少ない)。
以上の観点から、他県との公平性を担保しつつ、鳥取の飲食店を救うために、倉吉市長に、本要請を行いました。
また、飲食店だけでなく、他の事業者についても市独自の補償制度を設計するよう打診致しました。
この度は、先輩・同僚議員のお力をお借りして、過半数を超える総勢9名の議員の署名を携えた要望書を提出することが出来ました。今後も議員一同で、市民の皆様がコロナ禍を乗り切れるように頑張って参ります。

2022.02.01

倉吉農業大学校の視察

先程まで関金にある農業大学校の校長先生と准教授の方に「スマート農業」の取り組みについてヒアリングに行って参りました。
この農業大学校は、昭和4年から100年近く続く大学校(専門学校に近いとお考え下さい)で、「農業の後継者の育成」を課題として開講されました。当時は全国の中でも先進的な学校であり、学会でも注目を挙げていたとのことでした(講堂に当時の新聞や写真が残れているので、歴史を学ぶことが出来ました)。
農業大学校の建物は県内の間伐材を活用した特徴的な木組みが見られたり、体育館の屋根が瓦だったり、必見の価値アリ学校でした!肝心の木組みの写真を取り忘れており大変悔しいです。
倉吉は、田畑・畜産・林業の豊かな資源に恵まれているだけでなく、倉吉農業高校、鳥取農業大学校、そして近くに鳥大農学部が隣接している、全国でも稀有な、農業を考える上では非常に恵まれた街だと思います。この恵まれた環境をもっと活かしていけるよう、知恵を振り絞っていきます。